写真展「おんなー立ち止まらない女性たち」

僕も所属しております社団法人日本写真家協会(JPS)が主催する写真展「おんな-立ち止まらない女性たち」に行ってまいりました。

JPS創立60周年事業で協会内外の約145名の写真家達がとらえた、戦後から現在までの女性達のいきいきとした姿を展示したものです。

今回は僕はタイミングが合わず出展出来ませんでしたが、創立55周年時に子供をテーマにした写真展「日本の子ども60年」展の実行委員と出展をさせて頂きました。      いずれの写真展でも時代時代の被写体の力強さ、愛らしさ、悲しさなど「そこにいる人・おきている事」に目を奪わます。それを眺め楽しむのも一つの鑑賞スタイルですが、僕はチョット違う見方をします。

もちろん単純にドキュメンタリーとして写し出している作品もたくさんありますが、その多くはテーマや皮肉・時代性など必ず撮影者の表現したい「意図」が存在しています。被写体というフィルターを通して作者が何を伝えたかったのか?そんな「深読み」をしながら作品を見ていくと、2倍は写真展を楽しむ事が出来るのです。

僕の写真展で初めて写真展会場に来られた方もたくさんいらっしゃると思いますが、雰囲気のある会場で大きく伸ばされた写真を見る面白さを感じて頂けたかと思っています。

是非「おんな-立ち止まらない女性たち」展でも体験してみて下さい!8月29日まで恵比寿の東京都写真美術館にて開催中です。

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